笑って.net

「してもらっちゃいないからしてあげないなんてそれじゃ愛なんて絶対生まれないんじゃない?」というつんくさんの歌詞、いつもギクっとする。してもらってないけどしてあげる、そしてしてあげてもしてもらえると思わない、っていうのは出来るようで出来なくて、口にしないとしても正直何かしら思ってしまう自分がいる。サンリオにいた頃、わたしの周りの人はこれが出来ていたように見えて、だからわたしもそう在ろうと思ったしそれが尊ばれる環境にとても感動していた。もう辞めて2年経つ。戻りたいという気持ちはないけどあの頃感じた気持ちはもう味わえないのかと怖くなる。私生活でも自分の気持ちがうまく操れなくて距離を取ってしまうことが増えた。周りが何を考えてるのかわからなくて当たり前なのに、それが怖くて嫌われてるんだろうなって気持ちで頭がいっぱいになってしまった。女の子はみんな男の人がどこかに連れてってしまうし、そういう子はみんな守られてる人の顔になる。安心感。誰かと共に生きるっていう感覚をわたしも知りたい。親もアレなので、無条件に甘えられる、そういう感覚を一度も味わったことがない。これまでの人生、あったようでなかったんじゃないか?とたまに思う。手元に残ったチェキだけが存在していた証拠。大森さんの嫌いなタイプの女「被害者意識の強い人」。わたしじゃんと思った。

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