2020.2.22

わたしは変わって行くことが嫌いで、怖くて、苦手で、それまで特にそんな風に思ったことはなかったけどここ数年周りが色んな変化を遂げて行くのをただ同じ場所で見ていて、漠然と悲しさや寂しさや怖さを感じた。それがどんなに幸せな変化だとしても、そんなことはありえないって頭ではわかっていても、やっぱりどこかでずっと変わらないで、このままで居て、と願っていた。どんどん好きなものが終わりを遂げて、形を変えていく。わたしを作っていたものたちがなくなっていくことの悲しさよ。永遠なんてない、そんなの小さい頃から知っている。だから永遠に無くならないものだけを好きになりたい。あなたの一番大切なものが無くなって、終わることが嫌いなあなたは心底悲しい顔をしていた。永遠なんてないからこそ、永遠を信じ続けている人。一個も似てるとこなんてないって思ってたけど少しだけ似てるかもね。