眩しくて見られない

Shiggy Jr. Step day Step tour - summer ver. - 7/15(日)福岡DRUM SUN行ってきました。会場に着いて気付いたんですけど、むか〜しBiSを見に行った会場と全く同じだった。楽しかった福岡、本当に幸せだった福岡。またみんなで行きたいなぁ。いつまでも大事に大事に思ってしまう福岡。

この日はBa.森さんのお誕生日当日でした。森さんお誕生日おめでとう、これからもみんなに愛される存在でいてください。

 

7/20(金)梅田CLUB QUATTRO

この日はGt.原田さんのお誕生日。おめでとうございます。大切な子と一緒に見られて嬉しかった日。あと謎にずっとお腹が痛かった。

花井さんが鉄筋叩いてるのここに来てやっと気付いた。大好きな曲がもっと好きになった日。

 

7/21(土)名古屋E.L.L.

名古屋のお客さんはどうしてあんなに盛り上がりがすごいんだろうか…普段から客席を見るのが癖なわたしですが名古屋で見ると更に見てしまう。天井が高い会場で、ステージに照明が張り巡らされていて照明ばかり見てしまった。サンシャインモーニングでは突き抜けるような空に浮かぶ白い雲がそこにあったし、照明は曲の表現を拡張してくれるから本当に見てて飽きない。

残り一公演。終わっちゃうな、わたしの夏。

 

正しいことをいつも言うことだけが正しいとは限らなくて、正しくないかもしれないけどその時欲しい言葉というのもあって、後者を選ぶことだって立派な優しさだと思うんだけどなぁ。みんなのように上手く出来ないことがたくさんあって、空気が読めなくてあの子にもあの人にもどう思われてるのかわからなくて怖くって、言えないことばかりが増えていく。その中であなただけはわたしの心に寄り添っていて欲しかったんだよ。こんなに一緒にいるのに一生叶わないんだろうね。

 

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やりたいことだけをやっていく強さと難しさを人生を持って証明してくれるんだろうな。わたしはそんなに強く生きられないよ。

 

愛なんかじゃない

Shiggy Jr. Step by Step tour - summer ver. - @広島セカンドクラッチ 行ってきました〜

ツアー2日目は広島!始まってから終わるまで初めて来たはずなのになんか見たことあるなぁこのライブハウス、と思ってたらあれだ!映画私たちのハァハァでちえ達が立ち寄ったナミキジャンクション(現セカンドクラッチ)だ!となり図らずも大好きな映画の聖地巡礼をしてしまった。

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さっつんがもたれかかった自販機とポスター探しながら駆け上がった階段とその先のエスカレーター。再現して、って言われても余裕でやれちゃうくらい何度も何度も見た映画。「好きなもの」への愛情にも種類があること、同じ「好き」はないこと、自分の「好き」を他の人にも求めてはいけないこと、でもそれが出来なくなるくらい何かを「好き」になること、瑞々しくて泥臭い映画。「好きなもの」がある人みんなに見て欲しい〜

セカンドクラッチ出た後もちえ達が野宿した平和記念公園まで行ってどのベンチかなぁ〜と探したけどこれだ!ってのは見つけられなかった…完全に映画の話になってしまった。

ちえ達は好きなバンドのライブに行くために自転車で福岡から東京を目指すんですけど、27歳のわたしも今同じようなことをしてるんだなと思ったら可笑しくなってしまった。自転車じゃないけど。でもわたしはあんなに瑞々しい気持ちじゃないんだ。愛なんかじゃないよ。

色んな人にどう思われてるんだろうとか考えては八方塞がりになってしまうけどわたしはわたしなりの「好き」に正直でいることしか出来ないんだなというところに戻る。

サンシャインモーニングがやっぱり好きで、サマータイムラブは何度聞いても泣きそうになってしまう。明日は完全に、このお尻の痛みを思い出してきっと泣いてしまう。夜行バスが辛かった。明日はツアー3日目、福岡。

 

 

この季節がいつまでも続きますように

Shiggy Jr. 「Step by Step tour - summer ver. - 」初日@仙台JUNKBOX へ行ってきました。

去年の秋にツアーが発表されて、東京よりも先にチケットを取った仙台公演、ずっとずっと楽しみにしてた仙台公演、ついに終わってしまった〜。東北出身として仙台でのワンマンはやっぱり特別ですーごい嬉しかった。

Spring ver.とまた違って色んなジャンルの曲をたっぷり詰め込んでいて、どのブロックも楽しかったな〜、個人的には今までのワンマンで一番好き。曲ごとのアレンジもたくさんあって何度も聞いたことのある曲が初めて聞くみたいに生まれ変わってて新鮮な気持ちにさせてくれた。キラキラ眩しくて、眩しすぎて見ていられなくて、それでもその光の方に近付きたいと思わせてくれるバンド。

今回のツアーは全部行こうと思ってひそかにチケット全公演押さえてるんだけど間違ってなかったなと思った。来週末が楽しみ!最新E.P.に入ってる「ずっと君のもの」を初めて聞いた時(あっ、全部の公演行こう)って思ったくらい大好きな曲で、それがアンコール開け一曲目なのもまた最高だった…!いつもいつも多幸感を更新してくれる。今月は summer ver.のプレイリストと共に生きるぞ。

 

6月は、散々なことがたくさんあって誰も助けてはくれないし、わたしじゃあ誰のことも助けてあげられないんだなって気付いてしまってずっとトゲトゲした気持ちでいたんだけど七夕の昨日、ライブを見ながらそのトゲはすっかり取れて全部を許せる人になろうと思ったよ。何も生み出せない、何の影響力もない自分でもそれくらいなら出来るかなと思った。誰のことも幸せに出来ないまま人生が終わってしまったらどうしよう。ずっとここにいる、いつでも捧げているという誓いが宙ぶらりんにならないように。大好きな人たちのためにしてあげられることがこんなにもないのか、と絶望さえしたけどそれはエゴで、わたしがわたしであることが一番の誓いなのかなぁとぼやんと考えた夜でした。何を言っているのか自分でもよくわからない〜

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楽しい楽しいツアー初日でした。次は広島!

 

 

 

恋人のこと

高円寺のあの小さなアパートで過ごしたあれこれが急にとんでもなく愛おしく思えてきて、一緒に住んでたわけではないけどかわいい2人だったなと可笑しくなった。ヒールを履いて足が痛すぎて玄関からリビングまでおんぶしてもらったり、熱すぎるお風呂のお湯に必死に耐えたり、寝て起きてアイス食べてまた寝たり、そんな日々がほんとうに楽しかった。もちろんそれだけじゃなかったから今は一緒にいないけど、あの頃の頑張らなくていい、身の丈にあった幸せをいつまでも大事に思ってしまう。思い出を美化してるだけとわかっていてもあの頃の自分を抱きしめてあげたい気持ちになる。楽しかったね、大好きだったね、小さいことでも褒めてくれて何でもしてくれて、子供に戻ったみたいでずっと甘えてばかりいたね。今は頑張るのが当たり前で、一緒にいるだけで自分がダメな人間に思えてきてしんどいよ。でも尊敬してるし力になりたいと思う。釣り合う自分になりたいと思うよ。どうして私なんだろうと思う日々。

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くだらないもの大事に 愛してる

引っ越した頃からある駅前のコンビニの店長はわたしがどんな男といたか(それがずっと同じ人じゃないことも)全て知ってるけど最近家の近くに出来たコンビニの店員にはきっと毎日何かしら買いに来る自炊しない女くらいに思ってると思う。物も人も景色も変わらないことなんてないから、自分が二人いたらこんな思いしなくて済むのになって毎日思う。幸せとは結婚して子供を産むことだと思えるようになれたらもっと楽なんだろうか。結婚しましょうと仮に誰かに言われたとして、その時わたしは心の底から喜べるのかな。別に結婚したくないわけじゃない、このままがいいだけ。ずっとこのままでいたいだけ。なんでそれが一番難しいんですかねぇ〜。

2人だけの楽しみがいつのまにかそうじゃなくなったり、何でも話せてたことが話せなくなったり、気を抜けば悲しい気持ちになってしまうことばかりで何かを特別に思うことをつい辞めてしまう。それはそれで悲しいことだね。

変わってしまったこと、なくなってしまったものにばかり気を取られているのは本当にもったいないなと思うし、わたしだってその日単位で変わってるわけだからもっと楽しんだ方がいいね。きっとわたしは、他の人に自分の全てを預けすぎるんだろうな。

人生、決断の内容じゃなくてそのタイミングなんだな。どんなに正しい判断でも遅かったり早かったりしたらもうそれはうまくいかないのかもしれない、と思うよ。スピード感と勘の鋭さが大事。

正しいことばかり言われるのにちょっと疲れた最近、美味しいご飯が食べたいね。

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パリ行ったことないの

35歳になったら、次の誕生日には60歳になっていて欲しい。わたしの人生に36歳から59歳までは本当に必要ないな、中学生の頃からそう思っていた。もしくは35歳が終わったら突然変異で男の人になって欲しい。どっちも叶わないことはわかっているし36歳で死にたいとかそういうわけでもない。いつまでも好きなアイドルの話とか好きな映画の話とかそんなことばかりして生きていたいのに周りは着々と年相応に変化していくし、この世に自分が2人いたらずっとこうしていられるのになって思う。好きなひとたちと一緒にいても、一緒に生きてはくれないから。嫌いにはなれなくても嫌な気持ちにはなるよ。わたしは空気が読めないから、それだけはわかっているから、気を付けて生きているつもりだけどやっぱりどこか気が付けないこともあってその度にまたやってしまったなと思うこともある。ずっとこのままがいい。なんでそれが一番叶わないんだろう。あれもこれもなかったことにされてしまうね。

確実にそっち側とこっち側があってそれがいつかみーんなそっち側に行ってしまうことも知っている。そうなったらもう最後。だから36歳より先はわたしにはいらないと思ってしまう。

今から死ぬほど勉強して、36歳の誕生日に海外逃亡とかしてみたい。こんなに生きにくいならそれもほんとうにアリかもしれない、ね。

 

オムライスの女

2週間くらい前から物を食べたあと喉がつかえたり胸が苦しくなったりそんなのが続いていて何回も病院に行っていたけど貰う薬貰う薬何も効かなくてついに今日漢方をもらった。わたしの漢方のイメージのせいではあるけど、あれこれ試して最後に処方されたのが漢方ってのはなんだかなぁと思ってしまう。羅列された病名を見ると精神的なものだ、精神が弱いからだ、って言われてるような気持ちになる。月が綺麗だよということも軽く返され、いつだかに言われた「小さな事でも大事に出来るね」といううれしかったはずの言葉も「それくらいのことで喜べて、それくらいの幸せしか知らないんだね」って言われてるような気持ちになってしまう。絶対にそういう風に思ってるわけじゃないことはわかっているのに。一年近く頰の吹出物に悩まされていて、それを気遣ってくれてアルビオンの化粧水をもらったのに一向に治らないしこんなにいいものを貰ったのにごめんねって思う。体調が悪いと叱られる家に育って、家を出た今も何かの拍子に弱音を吐いてしまうと部屋が汚いからとか風水の話とかをされる。だからと言ってSNSで体調が悪い話とか精神的な弱音を吐いたらそれはそれでメンヘラと思われるし、友達にLINEで話すのも迷惑だろうなと思ってあまり言えない。別にわざわざ言う必要はないけど物理的にしんどい時は本当に気持ちも弱ってしまって誰かに聞いて欲しくなったりするじゃない。体調のこと以外にも誰にも言えないことがどんどんどんどん増えていく。みんなが「普通」にしてることもわたしは何も出来ないんだな。そう思わされてつらいから、人の私生活の話はなるべく聞きたくない。人より長く働いてても、人より早く家を出ても、なんにもないな。なんもない、なんもない、なんもない、なんもない、カレーライスの女が沁みる。わたしはカレーライスよりオムライスの方が得意だな。他は何も作れない。何においても、自信なんてひとつもない。

長い長い一月だった。一月を幸せと思える眩しさよ。一月はいつもつらい。そういう人だっているんだよ。知らないでしょうけど。ひそかに見つけたケーキ屋さんも、知らなかったことにされちゃって自分の大切すら守れない。

あの人のようにあの子のように生きたいのに。

お願いだから今は、背中をさすってわたしの話を真剣に聞いて欲しい。

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