なつやすみ(終)

帰省から帰ってきて、夏休みは残り2日。久しぶりに会うはるちゃんとお家でぐーたら過ごした。お休みの日は昼まで寝てしまうのがわたしなんだけど、はるちゃんは午前中からちゃんと起きて活動していて凄いなぁと寝ぼけながらいつも思う。ワガママを言って甲子園を見せてもらった。東邦学園と日本文理の試合はとても夏だった。東邦を応援していたのだけど、途中逆転されてしまって逆転し返すことなく負けしてしまった。一年生ピッチャー藤嶋くんと三年生のエースピッチャーの大井くん、それぞれに感情移入してしまって涙が止まらなかった。数回しか試合を見ていないのにチームの仲の良さが手に取るようにわかった。藤嶋くん、来年か再来年の夏にまた甲子園に戻ってきて欲しいな。甲子園を見るのはほんとうに面白い。わたしは、高校野球は好きだけどプロ野球はあまり好きでない。その理由はきっと”限り”があるからなんだと思う。3年間。その”限り”があるから、一秒も見逃したらいけないと思ってしまうしひとつひとつの試合にドラマがある。今年は夏休みの期間も重なっていつも以上に甲子園をじっくり見られて嬉しい。来年は夏休み全部甲子園を見て過ごしたい。なんちゃって!
お昼寝をして、夕方にスーパーに行くのがわたしはとても好きだ。夕方のスーパーってとてもいい。お休みの日でないと夕方にスーパーは行けないし、夜ご飯の準備のために買い物に来てる主婦に混じってどれがいいってやってるとなんだか楽しくなってきちゃう。
そんな感じの2日間を過ごして、わたしの夏休みは終わった。線香花火がしたいって言ってたらコンビニで安くなった線香花火をはるちゃんが買ってきてくれてとっても嬉しかった。家の前でこっそりやった。風が強くてすぐ落ちちゃったけど綺麗だった。念願の線香花火が出来て満足だったしこの夏は夏をやり尽くした!と思った。
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ブレた。サイコーの夏!

見送った君と来年の君が
少し違うのをまた見られるように