8がつ1にち

おとといはお父さんの命日でしたが、お父さんのことはわりと頻繁に思い出しているのでなんてことない日です。写真でしか知らないけれど、わたしはお父さんがだいすきです。魚柄の便箋にサンタさんの絵が書いてあったお手紙は身内と言う名の悪魔に捨てられてしまったけれどわたしの頭の中にあるので平気です。お父さんが死を近くに感じていたとき、わたしは中学2年生でいわゆる思春期というもので、会いたいと言われてほんとは嬉しかったのに新しいお父さんにお父さんと会ってるところを見られたくないというわけのわからない理由で断りました。それをわたしは今でも後悔しています。恨んでなんかないです。7月30日にはなかなか会いにいけませんが、一年に一度はちゃんとお墓参りに行くようにしています。今年はお盆に会いに行くのでいつもよりしゃんとしなきゃと思っています。わたしの奥二重の目はお父さんによく似ています。おかげで毎日アイプチアイプチアイプチの日々です。目だけでもお母さんに似たら二重だったのに、なんて思いますがお父さんに似てることはわたしのひそかな自慢です。会いに行かなかったこと、この先もずぅっと後悔して生きていくんだろうな、と思います。死ぬ前にわたしの存在を思い出してくれたことだけを糧にこれからもわたしはあなたの娘として生きます。

っていう夢を見た。夏ですねぇ〜

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